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フリースタイルフットボール

アラウンドザワールドのやり方|習得3ステップとつまずき対処法【ATW】

2026年7月6日 / フリースタイルフットボールコラム

アラウンドザワールド(ATW)とは、上げたボールの周りに足を1周させ、もう一度同じ足で受ける(キャッチする)フリースタイルフットボールの基本技です。リフティングの延長線上にある「最初の魅せ技」として知られ、覚えるとリフティングが一気に華やかになります。この記事では、ATWのやり方を番号付きの手順で段階的に解説し、つまずきやすいポイントと対処、練習のコツまでまとめました。

先に結論:習得3ステップ

  • ステップ1:インステップ(足の甲)でボールを真上にやさしく上げ、高さを安定させる。
  • ステップ2:上げた足を、ボールの周りに「下→外→上」と1周まわす。
  • ステップ3:1周させた足を同じインステップに戻し、落ちてくるボールを受ける。

まずは「高く・まっすぐ上げる」ことが土台です。足を速く回すことより、ボールを安定して上げることを先に身につけると、ATWは一気に成功率が上がる傾向があります。

アラウンドザワールド(ATW)とは?

アラウンドザワールド(Around The World/ATW)とは、リフティングで上げたボールの周りを、片方の足で1周ぐるりと回し、ふたたび同じ足で受ける技です。ボールが空中にある一瞬で足を1周させるため、見た目のインパクトが大きく、フリースタイルフットボールを始めた人が最初に挑戦する代表的な技として広く知られています。

ATWは、片足だけで回す形が基本です。慣れてくると、空中で連続して何周も回す、左右の足で交互に回すといった発展形にもつなげられます。まずは「リフティング → 1周 → 受ける」という1回の流れを完成させることが目標になります。

ATWはリフティングが土台になる技です。リフティングがまだ安定しない方は、リフティングの練習方法から取り組むと、ATWの習得もスムーズになります。

アラウンドザワールドのやり方【手順】

ここからは、ATWを成功させるための動きを順番に解説します。最初は1周をゆっくり、ボールが高く上がっている間に余裕を持って回すイメージで取り組んでみてください。

  1. ボールを真上に上げる:インステップ(足の甲)で、ボールを真上にやさしく上げます。目安としてみぞおち〜胸くらいの高さまで上げると、足を回す時間に余裕ができます。
  2. 軸足と体を安定させる:軸足を地面にしっかり置き、上半身はまっすぐ。ボールを上げた直後に体勢を整えておくと、足が回しやすくなります。
  3. 足をボールの内側から下へ入れる:上げた足を、ボールの下側へすべり込ませるように動かし始めます。これが1周の出発点です。
  4. 足をボールの周りに1周まわす:「下 → 外側 → 上」と、ボールを囲むように足で円を描きます。足首はリラックスさせ、つま先で大きめの円をなぞるイメージです。
  5. 同じインステップに足を戻す:1周し終えたら、足を最初のインステップの位置に素早く戻します。
  6. 落ちてくるボールを受ける:戻したインステップで、落ちてくるボールをやさしくキャッチ。続けてリフティングに戻れば、ATW1回の完成です。

回す向きは、自分のやりやすい方向で構いません。多くの人は「内側から外側へ」回す形が始めやすい傾向がありますが、最終的にはやりやすい向きで安定させることが大切です。動画で実際の足の動きを見ると、回す軌道がつかみやすくなります。

つまずきポイントと対処法

ATWでよくあるつまずきを、「症状 → 原因 → 対処」の形でまとめました。うまくいかないときは、まず原因を切り分けてみてください。

つまずき(症状)主な原因対処法
足を回す時間が足りないボールを上げる高さが低いまず真上に高く上げる練習に戻す。みぞおち〜胸の高さを目安に
ボールが前や横に飛んでいく蹴る力が強い・足の甲が斜めになっている強く蹴らず「真上にやさしく」。足首を固定して面をまっすぐに
足を回すときにボールに当たる足の円が小さく、ボールに近すぎるボールから少し離して、大きめの円を描くイメージで回す
1周しても足が間に合わない足を回す動作が遅い最初はゆっくり、慣れたら徐々にスピードを上げる。軸足を安定させる
受けるときにボールが落ちる戻した足の位置がずれている足を「元のインステップの位置」に正確に戻す意識を持つ

アラウンドザワールド習得のコツ

  • まず高く上げる:足を速く回すより、ボールを高く安定して上げることを優先すると成功率が上がる傾向があります。
  • 分解して練習する:「上げる」「1周回す」「受ける」を別々に練習し、最後につなげると習得しやすくなります。
  • 最初はゆっくり:スローモーションのつもりで足の軌道を確認し、慣れてからスピードを上げましょう。
  • 得意な足から:やりやすい方の足だけで成功させてから、逆足に挑戦すると左右差が縮まりやすくなります。
  • 動画でフォームを確認:足を回す向きや軌道は文章だけだとイメージしにくいので、動画で見ると分かりやすいです。
  • グリップの効くボールを使う:足に吸い付くボールだと、上げる高さやキャッチが安定し、回す動作に集中しやすくなります。

ATWにおすすめのボール【KAGARI】

ATWは「真上に安定して上げる」「同じ足で正確に受ける」というコントロールが成功のカギになります。そのため、足に吸い付くようなグリップの効くボールを使うと、回す動作に集中しやすくなります。KAGARIは、フリースタイラー自身が作っているフリースタイルフットボール専用ボールのブランドです。フリースタイルでは4.5号のグリップ重視ボールが主流で、KAGARIもこの考え方に沿って作られています。

定番モデル「YATA25」は、足に吸い付くようなグリップ感が特長のキャンバス生地・4.5号。価格は¥9,990です。グリップが効くぶんボールを真上に上げやすく、ATWのような回す系の技でも扱いやすい設計になっています。

そのほかのモデルは商品一覧から確認できます。どのボールを選べばいいか迷う方はフリースタイルフットボールボールの選び方もご覧ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. アラウンドザワールドは何日でできるようになりますか?

個人差が大きく、一概には言えません。リフティングが安定している人ほど早く習得しやすい傾向があります。日数を目安にするより、「上げる→回す→受ける」を分解して練習し、順番に成功させていくことをおすすめします。

Q2. リフティングがまだ続かなくてもATWに挑戦していいですか?

ATWはリフティングが土台になる技です。まずはインステップで安定して真上に上げられるようになると、ATWの成功率も上がりやすくなります。リフティングが不安な方は、先にリフティングの練習から取り組むのがおすすめです。

Q3. ATWに専用ボールは必要ですか?

必須ではありませんが、グリップの効く専用ボールを使うと、ボールを真上に上げやすく、受ける動作も安定しやすくなります。フリースタイルでは4.5号のグリップ重視ボールが主流です。

まとめ

アラウンドザワールド(ATW)は、「真上にやさしく上げる」「ボールの周りに足を1周まわす」「同じ足で受ける」という3つの動きでできています。足を速く回すことより、まずボールを高く安定して上げることが成功の近道です。分解して練習し、動画でフォームを確認しながら、自分に合ったボールで練習の質を高めていきましょう。

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