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技を重ねる、50代からのリフティングライフ—K.Jさん【インタビュー】

KAGARIのフリースタイルフットボール専用ボール、「YATA25の購入者第一号の方に、直接取材を行った。

場所は北海道札幌市。ランドマークであるさっぽろテレビ塔の下、貴重な「第一号オーナー」であるK.Jさんからお話を伺った。

札幌市在住のK.Jさんは、20年以上フットサルを楽しんできた経験豊富なプレイヤー。そんなK.Jさんが、ここ1年ほどで新たに取り組み始めたのが「リフティング」だ。

「最初はイベントでフリースタイルのプレーを見かけて、“ちょっとやってみようかな”という軽い気持ちでした。」

競技として本格的に始めたわけではない。

それでも、ボールを触る時間はかけがえのないものになっている。

「今は月に2、3回ほどしか触れていませんが、本当は毎日でも蹴りたいですね。仕事帰りに少し、週末にはフットサルや練習会に顔を出しています。」

K.Jさんが大切にしているのは、「技に挑戦する楽しさ」と、「ボールと向き合う時間」だという。

「リフティングって、シンプルに見えてすごく奥深い。ボールを蹴って、タッチして、触れる——その一つひとつの動作が面白いんです。」

実はK.Jさん、SOUL’d OUTの楽曲を完全コピーで歌えるほどの“探究型”プレイヤーでもある。

20年前、「To All Tha Dreamers」がリリースされた頃、奥さまから「この曲、カラオケで歌ったらどう?歌う人ほかにいないと思うよ」と勧められ、猛練習の末にマスター。

その後も数曲を覚え、現在は「Starlight Destiny」が十八番となっているという。

SOUL’d OUTは、音もリズムもとにかく難しい。自由自在に歌いこなすまでが決して簡単な道ではなかったことは、言うまでもない。

この“細部まで突き詰める姿勢”こそ、まさにリフティングの世界にも通じるK.Jさんの美学。

歌も技も、「ただマネする」だけではなく、“意味と構造”を理解しながら昇華していく。それがK.Jさんのスタイルだ。

そんなK.JさんがKAGARIのボールに出会ったのは、昨年の春にフリースタイルフットボール北海道のメンバーとの交流があった頃。

「SNSでたまたまKAGARIのボールを見つけて。地元・札幌のブランドだったというのもあって、すごく気になったんです。

購入を決めた背景には、「夢を実現させようと努力している人を応援したい」という気持ちもあったという。

「ボールに込められた想いも知って、応援したくなったんですよね。ちゃんと使って、自分の技術を少しでも高めたいと思いました。」

K.Jさんが手にしたKAGARIのデニムボール・YATA25。使い心地について尋ねると——

「とてもいいですね。グリップ力があって蹴りやすい。落ち着いたデザインが大人にも合う。派手さはないけど、そこがまた格好良い。

年齢やキャリアにとらわれず、自分のペースで技を磨き続けるK.Jさん。その姿は、KAGARIのブランドが掲げる“自分の火を灯す”という生き方を体現しているように見えた。

札幌から広がる一つの火種が、やがて北海道全域へ、そして日本、世界へと広がっていく。
KAGARIファミリーの“かがり火”が、まさに今、静かに灯り始めた。

ボールを購入後、札幌のフットサルスタジアムで、KAGARIのボールを撮影した写真がK.Jさんから届いた。

(写真:K.Jさん提供)

KAGARIは、挑戦するすべてのフリースタイルフットボーラーの情熱を、力強く支え続けます。