リフティングは何回できればいい?小学生の学年別の目安と、伸ばすコツ・声かけ【親向け】
「リフティングって、何回できればいいの?」とお子さんに聞かれて、答えに迷ったことはありませんか。結論から言うと、サッカーをしている小学生で連続15〜20回前後できれば、ひとつの目安としては十分とされています。ただしこれはあくまで「よく言われる目安」であり、回数の多い少ないだけで上手い・下手が決まるわけではありません。
この記事では、フリースタイルフットボールのボールを自分たちで作っている作り手(=日々ボールを扱うフリースタイラー)の目線で、学年別の目安・伸ばすコツ・伸びないときの声かけまで、保護者の方に向けてやさしくまとめました。お子さんの「できた!」を、焦らず応援していくための地図として使ってください。
先に結論:3行でまとめ
- 小学生でサッカーをしている子なら、連続15〜20回前後が「よく言われる目安」のひとつ。
- 低学年は「数回でも浮かせられたらOK」。学年が上がるほど自然と回数は伸びていく。
- 大切なのは回数そのものより「続けたくなる成功体験」。回数は後からついてきます。
学年別リフティング回数の目安(早見表)
下の表は、複数のサッカー指導サイトでよく語られている数値の傾向をもとに、あくまで「ひとつの目安」としてまとめたものです。リフティングの回数は、調査の規模や数え方によって大きくばらつくため、公式な統計や絶対的な基準ではありません。「うちの子はこの表より少ない/多い」と一喜一憂する必要はまったくないので、ざっくりした地図として眺めてください。
| 学年 | 目安回数(連続) | コメント |
|---|---|---|
| 年長〜小1 | 0〜5回前後 | 「ボールを浮かせて楽しむ」段階。1回でも上出来です。 |
| 小2〜小3 | 5〜15回前後 | 少しずつ連続でつなげられる子が出てくる時期。 |
| 小4〜小6 | 15〜20回前後 | サッカークラブ所属の子で語られる平均はおよそ15〜20回。100回を目指す子もいます。 |
| 中学生〜 | 個人差が大きい | 続けてきた子は数十回以上。回数より試合での使い方が大事になる時期。 |
ポイントは、「小学生のうちは数回〜十数回でまったく問題ない」ということ。海外ではリフティングの回数をそれほど重視しない国もあり、プロ選手でも連続回数が多くない人はいます。回数はあくまで「練習を続けた結果のひとつの目安」だと考えると、気持ちがぐっと楽になります。
リフティングの回数を伸ばすコツ
回数を伸ばすには、いきなり大きな目標を立てるよりも、小さな成功を積み重ねるのが近道です。ご家庭でも声かけしやすいコツを並べました。
- 「前回+1回」を目標にする:5回できたら次は6回。小さな更新を一緒に喜ぶと続きます。
- ボールの当てる場所を一定に:足の甲(靴ひものあたり)の同じ場所に当てると安定します。
- ボールを「高く上げすぎない」:おへそ〜胸くらいの低い高さでコントロールするとつなげやすい。
- ワンバウンドから始める:地面に1回バウンドさせてから蹴る練習で、リズムとタイミングをつかむ。
- 毎日5分でいいから触る:長時間より、短く毎日が効きます。記録をメモして「見える化」すると意欲が続きます。
- 軸足はリラックス、ひざを軽く曲げる:力みすぎないことが安定の秘訣です。
もっと詳しい練習メニューは、フリースタイルフットボールの練習方法の記事でも紹介しています。あわせて読んでみてください。
回数が伸びない時の声かけと、道具の工夫
なかなか回数が伸びないと、お子さんが落ち込んでしまうこともあります。そんなときに大切なのは、回数を責めないことと、「成功しやすい環境」を整えてあげることです。
声かけのコツ
- 「何回できた?」より「昨日より続いたね」と、伸びた部分に目を向ける。
- うまくいかない日は「今日はボールにいっぱい触れたね」で十分。回数ゼロでもOK。
- 他の子と比べない。リフティングは伸びる時期に大きな個人差があります。
道具の工夫:成功体験を生むボール選び
意外と見落としがちなのが「ボールそのもの」です。ツルツルすべるボールは足の上で安定しにくく、特に始めたばかりの子は「乗らない→続かない→つまらない」の悪循環に入りがちです。足に乗せやすい、グリップの効くボールを使うだけで、最初の数回が成功しやすくなり、「できた!」の体験につながります。
私たちKAGARIが作っている YATA25 は、表面にキャンバス生地を使い、足に乗せやすいグリップ重視の設計にした4.5号サイズのフリースタイルフットボール専用ボールです。すべりにくいので、お子さんが「ボールが足に吸い付く」感覚をつかみやすく、最初の成功体験を後押ししてくれます。価格は¥9,990。続けやすさで選びたい方は、YATA25の商品ページをのぞいてみてください。
「どのボールを選べばいいか分からない」という方は、ボールの選び方の記事や、これから始めるご家庭向けの始め方の記事も参考になります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 小学生のリフティングは何回できれば普通ですか?
サッカークラブに所属している小学4〜6年生で、連続15〜20回前後が「よく言われる目安」とされています。ただし回数は調査や数え方で大きくばらつくため、絶対的な基準ではありません。低学年なら数回でも十分で、回数の多い少ないだけで上手さは決まりません。
Q2. リフティングが全然伸びません。サッカーは下手なのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。リフティングの回数と試合での上手さは必ずしも一致せず、海外ではあまり重視しない指導もあります。伸びる時期は個人差が大きいので、焦らず「前回より続いたか」に目を向けてあげてください。すべりにくいグリップの効くボールに変えると、成功体験が増えて伸びやすくなることもあります。
Q3. リフティングは毎日どのくらい練習すればいいですか?
長時間まとめてやるより、1日5分でも毎日ボールに触れる方が上達しやすいとされています。「前回+1回」を小さな目標にし、記録をメモして成長を見える化すると、お子さんのやる気が続きやすくなります。