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サッカーボールの正しい保管方法|長持ちさせるためのポイントとは?

サッカーをプレーする上で欠かせない「サッカーボール」。しかし、適切な保管をしないと、すぐに劣化してしまいます。特に、使用しない期間や冬場の低温環境では、保管方法を誤るとボールの寿命を縮めてしまうことも。

本記事では、サッカーボールを長持ちさせるための適切な保管方法を詳しく解説します。大切なボールを長期間良い状態で使うために、ぜひ参考にしてください。

サッカーボールの保管で気をつけるべきポイント

サッカーボールはゴムや合成皮革、糸、接着剤などの素材で作られています。これらは温度変化や湿度、直射日光などの影響を受けやすいため、適切な保管が必要です。

1. 直射日光や高温多湿を避ける

サッカーボールは直射日光や高温多湿の環境に弱いです。特に、直射日光に当たり続けると、表面の合成皮革が劣化し、ひび割れの原因になります。また、高温の車内に放置すると内部の空気圧が上がり、ボールが変形することも。

▶︎ 適切な保管方法

  • 室内の風通しが良い場所に保管(湿気がこもる場所は避ける)
  • 直射日光の当たらない場所に置く
  • 車内放置は厳禁!特に夏場は注意

2. 冬場の低温環境にも注意

冬場は気温が低くなるため、ボール内部の空気が収縮し、空気圧が下がることがあります。また、寒冷地では合成皮革が硬くなり、ひび割れやすくなるため注意が必要です。

▶︎ 適切な保管方法

  • 室温(10〜25℃)を維持できる場所に保管
  • 寒冷地では暖房の効いた室内に移動
  • 急激な温度変化を避ける(暖房器具の近くに置かない)

3. 空気圧の管理

長期間ボールを使用しない場合、空気圧が高いままだと内部の負担が大きくなり、ゴムチューブが傷みやすくなります

▶︎ 適切な保管方法

  • 空気を少し抜いてから保管(約70〜80%程度の空気圧)
  • 使用前に適切な空気圧に調整
  • 定期的に空気圧をチェックし、劣化を防ぐ

4. 湿気を避ける

ボールが濡れたまま放置すると、内部の糸や接着剤が劣化し、寿命が短くなります。特に、天然皮革のボールは湿気に非常に弱いため注意が必要です。

▶︎ 適切な保管方法

  • 使用後は必ず乾いた布で拭く
  • 濡れた場合は日陰でしっかり乾燥させる
  • 密閉空間での保管は避け、通気性の良い場所に保管

5. 適切な収納場所を選ぶ

サッカーボールは床に直置きすると、カビが発生したり、表面が傷ついたりすることがあります。また、重たいものを上に乗せると変形の原因に。

▶︎ 適切な収納方法

  • ボールスタンドやネットに入れて保管
  • 収納ケースを使う場合は通気性の良いものを選ぶ
  • 他の物を上に置かないようにする

シーズンオフや長期間保管する際のポイント

シーズンオフやしばらく使わない場合は、以下の手順でしっかりケアをしてから保管しましょう。

  1. ボールを綺麗にする
    • 乾いた布で汚れを拭き取る
    • 泥汚れは軽く湿らせた布で優しく拭く(強く擦らない)
    • 必要に応じて専用クリーナーを使う
  2. 適度に空気を抜く
    • 空気圧を70〜80%にする(完全に抜くと型崩れの原因になる)
  3. 風通しの良い場所に保管
    • 直射日光や湿気を避ける
    • ボールスタンドやネットを活用

NGな保管方法

以下の保管方法はボールの寿命を縮める原因になります。ついやってしまいがちですが、避けるようにしましょう。

車のトランクや屋外に放置
(高温・低温による劣化)

空気をパンパンに入れたまま長期間放置
(内部のゴムチューブが傷む)

濡れたまま収納する
(カビや接着剤の劣化を引き起こす)

重い物の下に置く
(変形の原因)

まとめ

サッカーボールを長持ちさせるためには、直射日光や湿気、高温・低温の環境を避け、適切な空気圧を維持することが大切です。特に、冬場や長期間使用しない場合は空気を少し抜き、風通しの良い場所で保管することで劣化を防げます。

ボールは適切にケアすれば長年使い続けることが可能です。ぜひこの記事を参考にして、大切なサッカーボールを最適な環境で保管してください!